研究部
「臨床検査」は病気の診断・治療方針の決定や、治療の効果を判断するのに必要不可欠なものとなっています。
研究部では、患者さんから採取された血液・尿等を調べる検体検査と、患者さんと直接接して心電図・脳波・超音波等を検査する生理検査を行っています。
検体検査はさらに一般検査、血液検査、生化学・血清検査、輸血検査(輸血室)、細菌検査の各検査部門に分かれ、迅速かつ正確な検査結果の提供に努めています。
検体検査のうち病理検査は、病理部で行っています。
がんセンター新潟病院の基本理念に基づき、がんを中心とした地域医療を担う診療支援を行っています。
腫瘍マーカーや細胞表面マーカー、染色体検査(FISH法)等の一般の病院では外部の検査センターに依頼するような、がん診療のための特殊な検査を数多く院内で行い、迅速に結果を報告しています。
待ち時間短縮による患者サービスの向上に努めています。
当院では外来患者様が当日の検査結果で診療を受けていただくための、診察前検査が行われております。患者様が採血をされてから平均60分、最も時間を要する腫瘍マーカーの検査でも90分で結果を報告できるよう努力しています。
スタッフ
研究部長 1名
臨床検査部長 1名
臨床検査技師 41名