平成26年標準集計より

新潟県のがん罹患率

平成26年の新潟県におけるがん罹患の状況(上皮内がんを含む)をグラフおよび表に示した。

新潟県のがん罹患の特徴としては消化器疾患(食道がん、胃がん、胆道がんなど)の罹患率が高く、肝がんの罹患率が低い傾向が見られることにある。(全国と比較するため2013年の全国推計値を表1に併記した)


新潟県の罹患(男)11,893件


新潟県の罹患(女)8,208件

平成20年標準集計から年齢調整の基準人口を日本モデル人口に変更した。

主ながんの年齢調整罹患率(人口10万対)全国との比較

5年生存率

今年の年報では診断後5年経過した平成23年診断(届出)症例の5年相対生存率を出す予定であった。しかし、新潟県がん登録データを全国がん登録システムへ移行して全国で統一した集計を行うこととなったため生存率の出力が遅れている。出力が可能になり次第、公表する予定である。


がん検診・ドックによる発見がん

主要部位別 発見経緯別 発見率(届出)