令和7年度 新潟県立がんセンター新潟病院
地域医療連携講演会のご案内
病診連携事業として、医療従事者を対象に地域医療連携講演会をWeb開催いたします。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
日時
2026年2月4日(水)18:30~19:50
開催方法
Zoomによるオンライン講演会
内容
演題Ⅰ 18:35~19:05
いまどきの血液がん診療
臨床部長(血液内科) 関 義信 先生
かつては「死の宣告の代名詞」とも言えた血液悪性腫瘍も、近年では診断法・治療法の進歩によりその予後は格段に改善され、長期生存が望まれるようになってきました。しかし現代の医学を駆使しても救命しがたい患者さんがおられるのも事実です。患者さんも長寿社会あるいは長期生存の実現により高齢化し、併存する合併症も多種におよびさらに高度化しています。原病で即刻亡くなる確率が減少してきている現状から、近年では如何にこれらの合併症で命を落とさないか?家族のサポート体制の有無などが生命予後に及ぼす影響は大きくなってきています。いまどきの血液悪性腫瘍に対する診断・治療のお話をさせていただきます。
演題Ⅱ 19:10~19:40
放射線肺臓炎の常識をくつがえす定位放射線治療
放射線科部長 松本 康男 先生
肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)後の肺野の変化は、CTによる詳細な経過観察によって、今まで常識とされて来た放射線肺臓炎とは大きく異なることがわかってきました。また、肺腫瘍部を中心とした治療後の変化が、再発との鑑別に難渋する症例にも少なからず遭遇します。高性能な放射線治療装置の普及によって、現在、SBRTは多くの施設で可能となっており、今後遭遇するかもしれないSBRT後の特異な画像変化について紹介・解説いたします。
対象者
医療・介護・福祉業務に従事している方
ポスター
「地域医療連携講演会」のポスター(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。
聴講方法
下記のいずれかの方法でお申し込みください。
①FAX申込
がんセンター新潟病院HPよりFAX用紙のダウンロードをお願い致します。
「地域医療連携講演会参加申込(FAX用)」はこちらからダウンロードできます。
もしくは下記QRコードをご利用下さい。

申込締切
令和8年1月28日(水)17時
お問合せ先
新潟県立がんセンター新潟病院 患者サポートセンター
地域医療連携講演会事務局
TEL 025-266-5111(代)







